Archive for the ‘自分ネタ’ Category
中田圭監督さんとお仕事~
ご縁がありまして、中田圭監督さんの作品に呼んでいただきました。ちょっとした役ですが、2作品に参加させていただきました。ありがとうございます。
↓上野公園にて、監督さんと大先輩であります町田政則さんと
左が、中田圭監督さんです。俳優やってますと、それなりに、いろいろな監督さんに会う機会はたくさんあることはあったりしますが、その中でも、ほんとうに声をかけていただけるとなると、圧倒的に希な事なので、嬉しい限りです。お目にかかったのは、たぶん5年前かな?東京国際映画祭に行ったときですね、出演しているでもなく、映画を見るでもなく、ただふらっと遊びに行って、テラスでカフェしていた監督さんの集まりに、勝手にまざって、勝手に会話に割り込んで、お話をしたのがきっかけですね。笑。東京国際映画祭でしょ、しかもテラスでしょ。通りすがりの知人が、みんな、今回なんか映画でていらっしゃるですか?って、聞いてきて、その度に、全く関係ありませんと答えていたのが、やや、恥ずかしかった。そして、ほんと仕込んだ訳では決してありませんが、サインくださいという人も現る!、テラスでお茶してるの発見して、慌てて色紙買ってきたんですって、汗。これインパクトあったかな?笑。たぶん、覚えてないと思いますが、まあ、ほんと人のご縁って分かりませんですね。
中田圭監督さんは、アイデアが豊富で、しかもほんとうに尊敬するほど、映画を見ていて、いろんなことを知っている監督さんです。スタッフの人たちも個性的で、しかも場数を相当踏んでいるな的な、雰囲気が尋常じゃないのですが、居心地の良い撮影現場が作られています。素晴らしいですね。それに呼応するかのように、キャストの人たちも多彩なんです。ほんと面白いですね。
真夏の国会議事堂にて↓
ロケはゲリラだったりするのですが、ちょっとヌーベルヴァーグっぽくて好きです。かなり堂々と人数多い割に、ゲリラという、結構、笑えるのです。これも、中田監督さんのバイタリティーのなせる技なんだと思います。作品は楽しいし、監督さんアイデアは面白いし、綺麗な女優さんが多いし、僕にとって、一押しの現場ですね。笑
また、何かの作品に出演できると良いのですが、・・
頑張ります。
↑僕の出てないシーンを盗撮しました
原田眞人監督とのお仕事
かなり前の話なのですが、最近、映画「関ヶ原」の監督さんとして話題としては、勝手に旬かと思って、時効成立していると思うので書いちゃいます。
僕は、当時、オ○カープロモーションにいましたが、次の日の仕事ですと事務所から、こんなことを言われました。
マネージャー:「インターネットに関するスチールのお仕事が入ってます。○○スタジオです。ヘアメイク、スタイリストがつきます。」
まあ、スチールの割にはスタイリストまで付くのは、ちゃんとした仕事なのかな?よくいくスタジオだし、何の疑いもなく詳細は聞きませんでした。
そして、現場へ、そこで最初の違和感を感じる。スチールって言ってたよな、やけに機材が多いけど、そんな大がかりなスチール撮影なのかな??まあ、いいやとスタジオ入り、早速メイクルームへ、
「おはようございます」
メイクさん:「おはようございます、よろしくお願いいたします。」
「詳細聞いてないんだけど、何の撮影なんですか?」
メイクさん:「さすが、本物は違いますね。そこに香盤表がありますよ」
「本物ってなによ。笑。香盤表があるの?へー?」
「えっ、監督って書いてあるよ、監督までいるの?すごいね」
「誰?原田眞人監督・・・・・え?ちょっと、まって、原田監督って、あの原田監督?」
メイクさん:「そうですよ」
「あの、有名な」
メイクさん:「はい」
「ちょっと、まってよ、じゃあ今日、スチールの仕事じゃないですよね。」
メイクさん:「はい、Vですよ」
「まじか、何を撮るの?」
メイクさん:「近藤さんとインターネットに関する対談です」
「・・・・・・、誰と」
メイクさん:「監督さんと」
シーーン
この時、僕はマネージャーの顔が浮かんで、あの野郎~、一言いえよ!
もうっ、こうやって、チャンス逃すんだよ、急に気の利いたこと言える訳ねえだろ!やべ~
知ってたら、昨日、原田監督作品、全部見たのに!
そして、撮影。原田監督目の前!
「アークショーン!」目の前で近いのに、声でかい!
うわぁ~~~~これか。ハリウッド仕込みのアクション初めて聞いたーーーーー!
来たーーーーー!
「それでは、近藤さん、近藤さんは普段どのようにインターネットをお使いですか?」
無茶、普通のしゃべり方じゃん。さっきのアクションとの落差に、笑いそうになる。汗
という冷や汗ものの撮影となりました。
監督!映画に使ってください!と言おうかと思ったけど
バイシンのCMで市川準監督と会った時は、みごとに玉砕したからな~~。
あんときは「つぐみ」しかみてなかったしな~と、
つい弱気になり言い出せず。
まあ、そう言って使ってもらえたことは、まだありませんしね、
みなさんは、どうなんですか?その辺のところ聞いてみたい。笑
息子さんとは、やや仲良くなりましたが、でももう、今は連絡もありませんけどね。
こうして、事務所の無茶振りと
チャンスを逃した事件でした。ちゃんちゃん。
メイクさん:「やっぱり、近藤さんすごいですね」
とメイクさんだけ、なぜか評価高がかった。笑
どうも、無茶振りは、近藤さんへという事務所の方針が見えた。
事務所で一番かっこ悪い人お願いしますと言われたときも
僕だった、
マネージャー:「そんなこと言われて、怒らないのは近藤さんしかいないと思いました。へへ」
演劇講師に行って来ました
西葛西にあります。東京フィルムセンター映画俳優専門学校に
代行ではありますが、演技の授業に講師として行って参りました。
役者が講師になるのは、いろいろと批判する人もいますが、(特に無名だし)
そういうこと以上に伝えておきたい事が出来たので、
出来れば共有してみたいというのが、本音です。
それが、若い人達にとって有効なのか害なのかは分かりませんが、
強制しているわけではないので、自由選択のなかで腑に落ちてくれれば嬉しいです。
演技というと、そのほとんどが精神的な活動と思われていると思います。
その中で、存在感を出せと言われて、試行錯誤するわけです。
この試行錯誤ですが、頭でシミュレーションすればするほど、下手といわれます。
つまり、乱暴な事を言ってしまえば、存在感とは、無い物を信じられるか?
その一言に尽きるのではと思うのです。
それには、精神集中はまったくもって不適切であり、身体集中が必要になるわけです。
え?身体は有る物では?と思いますよね。
しかし、精神があるものを扱い、身体が無い物を扱うとしたら?
あり得る話だと思いませんか?
そうした考えに基づいて、所作をもう一度紐解いて行くことによって
無い物に付加価値をつけて、そして、存在感ある役をこなせるようになるのでは?
これは、まだあくまでも仮設ですが、かなり手応えも感じているし
そもそも演技がだんだん楽しくなってきます。(僕の場合)
そんな実験の場を探しているのですが
演技ラボもよろしくお願いいたします。笑
本当にありがとうございました。
The Viper’s Hexの撮影終了~
オーストラリアのBlack Forest Films社が日本を舞台にした映画を撮りました。
日本舞踊では有名な道成寺の安珍清姫の物語をベースにしたホラー映画です。
僕は、清姫(役名はKiyo)の父親役です。
プロデューサーのアンドリューさんは
実は僕が出たフランス映画「畏れ慄いて」のイギリスでのDVD作品のプロデューサーさん
ということで、何か不思議なご縁がありました。
↑真ん中がプロデューサーのアンドリューさん。
お母さん役は、正木佐和さんです。
日本人の方も僕以外は、英語が達者ですごいですね。
僕は、英語がよく分からないので、
監督さんが手振り身振りでシーンの説明をしてくれました。
ありがとうございました。
↑立って説明しているのが監督のジャスミンさん
オーストラリアから、一ヶ月間日本に滞在して東京と長野での撮影です。
僕は、東京だけですが、
みなさんは、夏のオーストラリアから来て極寒の長野ロケは大変だったと思います
みなさん過酷だったと言ってました。笑
映画の公開は、今年の秋、オーストラリアにて予定しています。
それ以外にも世界の映画祭、もちろん日本でも映画祭に出展予定らしいです。
いっぱい良い評価を得て、次作につながると良いですね。
とっても楽しみです。
みんな、明るくてチームとしてのファミリーがしっかり出来てて素晴らしいです。
チームワークは大切ですね。
ちなみに、次作はやはり日本を舞台に、やくざ映画を撮りたいそうです。内緒
お母さんは僕を忘れた。撮影終了
日本大学芸術学部放送学科平成二十八年度卒業制作、那須組に参加しました。
卒業制作参加は三年ぶりです。ありがとうございました。
やっぱり若いって素晴らしいなとつくづく思い知らされます。
普通なら、無駄と思われる時間も、ここでは贅沢な時間の流れに感じてしまいます。笑
みんな前向きに真剣に取り組んでいます。
その制作に少しでもお役にたてればと思います
実はこの作品、9月の暑くて集中できないくらいの日から
12月の寒くて集中出来ないくらいの日まで、撮影しました。
しかも、同じシーンもありますので、つながりが楽しみです。
蚊に刺されながら撮った埼玉の公園にて↑
埼玉の事件現場より↑
残念ながら、カットされる上高地にて↑
かなり寒くなってきました津久井湖にて↑
最後のシーンは、朝日ねらいの早朝に撮ってオールアップでした、息が白かった!
みんな卒業して就職してしまうと、なかなか映画は撮れないだろうけど
こんな経験を活かして、各々の現場で、頑張って欲しいです。
一緒に時間を共有できて嬉しかったです。ありがとうございました。
作品が完成したら、また報告します。
監督・脚本:那須賢道
撮影:田村将哉
出演
須田 暁
泉水 美和子
近藤 康成
望月 茉由
小川 祥子
鈴木 一矢
みゅん
他
和服にて宣材撮影してきました
江戸東京たてもの園にて、
Guillaumeさんに撮影をお願いして宣材撮影です。
前回も、東郷神社で刀を持って撮影しましたが、おとがめなしでした。
今回も入り口でいろいろと言われましたが、
結局いれていただけました。
これもひとえに、Guillaumeさんがフランス人だから?
とりあえず無事にすんで良かったです。笑
実は、僕は事前に女優の田村直子さんに頼んでロケハン済みでしたので
撮影場所はだいたい決めていましたのでかなり短時間でいろいろと撮れました。
映画を撮りたいねなんて、雑談しながら、日本の事を話しながら、
言葉が通じない!と騒ぎつつの男二人の珍道中であります。
しかし、役者の宣材撮影で着物をチョイスする人はいないでしょうね?
ギョームさんありがとうございました。
さて、仕事は取れるのでしょうか??
ちなみに僕がロケハンで撮った田村直子さん、比べると面白いです。
なかなか良い場所ですね
どうもでした~。
東京フィアンセのDVDを入手
2015年の映画ですが、東京フィアンセ
結局のところ日本での公開は無いようです。残念です。
相当作家のアメリーノートンさんが嫌われているのか?
いずれにせよ映画化された2本の映画両方に出演しているのは僕だけですから!!
監督さんもそこのところを大事に思ってくれて
原作に無いのに、わざわざ台本に書き足してくれて出演が決まりました。感謝
日本のいろんなところで、撮影されてとっても楽しい映画だと思うのですが、
まあ、それはさておき
日本では手に入りませんのでフランスに行っていた友達に
DVDを買ってもらってきました。
僕は、フランス語の台詞もあり、見たらきっと落ち込むだろうなと思っていたのですが、
僕のフランス語の部分はすっかり主役のモノローグでかぶされていて
なにも聞き取れませんでした!笑
僕のフランス語がダメダメだったのか、モノローグのが伝わると考えたのかは
不明です。そういうことにしておきましょう。
ここでハプニング、エンドロールに主役からの一団に載せて頂いたのですが!
名前と名字が逆になっている!!
まずいと思いましたが、一応、インターネットフィルムデーターベースIfdm
には、登録してもらえました。よかった。こちら
コレ見てくださいフランスの公開第一週目のお客満足度のトップです↑
大満足が42%ですよ~~すごい~~。
今度は映画祭に呼んでもらえるようになりたいな~~
香港で撮影してきました
お仕事で、旅行に行けることほど楽しいことはないですね。
ましてや、海外となると、もう感謝という気持ちしか有りません。
むかし、イザペル・ユペールさんが、演技が自分からの旅立ちだとすれば、
ロケにいくことは、同じような旅立つことと一致して
モチベーションがあがります。とインタビューで応えていましたが。
そんな難しいことを心配しなくても、やる気は倍増します。笑
香港空港で撮影をしたのですが、
普通にロビーに三脚を立ててカメラを据えて、撮ってますが
誰も文句もいわず、係員も飛んでこないのです。
これ、成田とか羽田とかだったら、大騒ぎですよね?きっと
もちろん、許可なんて日本だったら出ないだろうし、、、、
日本って、ちょっと変な国ですよね。(失言)
しかしすごいですね。さすが映画の街、香港!!
勝手にお客さんを撮影ですからって、通行を止めたりしても怒らないですね。
まあ、それはさておき語学力がね~って、こういう時にまた思うのです。
日本人は僕だけ?現場は英語、広東語、北京語、、たまーに日本語。笑
そして、日本語しか話さない僕。でも、最近はそういう状況になれてきてますが、、
三日間行ったのですが、撮影は全部で5時間ぐらい。
で、意味も分からず街を探索しました。
いまだにビルの足場に竹を使っていたりして
これは、まさに香港!!ですよね。
あとは、看板が路にせり出しててこんな風景も香港っぽいですね。
しかし、楽しかったです。
街をあるくのがひとりぼっちでちょっと寂しかったですけどね。
ビクトリアハーバーの夜景は、制作の人が付き合ってくれました。
ゲリラ撮影にゲリラ参加
Facebookを見ていたら、ヤン・カワモト監督さんが、今関あきよし監督を渋谷で撮影するなんて記事が書いてありましたので、
アポ無しでのぞきに行ってみました。
あやしい大人の集まりですが、別段いやがられもせずに合流できました。さすが、大人の対応ですね
Goproという小さなカメラで撮ります。
ヤン・カワモト監督が手にしているのがそれです。
とても小さいので、撮影しているようには見えません。
当然、わざとらしく通行人として映り込むようにカメラを
横切ってきましたが、なんと7秒に一度しか撮影しないモードだったので、むなしく何も映ってないかもです。笑
実はこの映画は、今関あきよし監督の映画「彼女は緑の光に彼を想う」のアナザーサイドストーリーとしてヤン・カワモト監督が撮っているものです。そして公衆電話がキーになります。
さてさて、どんな風に撮れているのか楽しみです。
時間があえば、上映会なども行ってみたいですね。
撮影後はみんなでパフェを食べました。
今関監督は、甘いものをいろいろ知ってて含蓄が深いです。
いろいろと楽しいお話しもいっぱい聞けて
映画のこともたくさんお話ししてくださり、
僕にとって、とても有意義な昼下がりになりました。
そろそろ、俳優の仕事しないとですよね。 爆
My Japanで紹介されました
今年の春に、取材を受けましたフランスのWebTV内の番組「MY Japan」
の番組案内のページに僕のことを紹介してくれいています。
ジャーナリストのダビットに仕事の依頼をいただきまして
本当にありがとうございました。
本編は残念ながら、フランスにいないと見ることが出来ませんが
番組の予告編は見られますので、ちょっと見て下さい~。
ちなみに僕の台詞は日本語ではなしてますが
すべてボイスオーバーでフランス語になっています。
もちろんボイスオーバーの声は、僕じゃないです。笑
本家のサイトはこちらです。
良かった見て下さい
本編では桜と日本文化について、説明しています。
見られないのが残念です。
« Older Entries