死体についての考察

 死ぬ役は、二度目かな?前回のは、まだ放送されていないです。
死体って、いいなと思ったことがあります。
これも、やってみるまで、以外と気づきませんでした。
まず第一に、スタッフさんや、他の役者さんが結構優しくしてくれる
血だらけで、倒れていると、「御苦労様って」声をかけてくれたりして
これが、なんかとってもうれしいです。
そして第二に、遺影が飾られるということ。
それが、どうしたのって、思うでしょ!これが、実はすごい効果です
僕の出番は、当然少ないわけですが、その代わりに現場では、
僕の遺影がずーと置いてあるんです。
このおかげで、まだ無名な僕のことをみんなが、
覚えてくれるんです。顔と名前が一致したりして!
まあ、すぐに忘れるでしょうけど、それにしても、これはすごいことだと、僕は、思っているのですが。いかがなもんでしょうか?
iei

↑女と愛とミステリー「いなか刑事」で、飾られた僕の遺影です。手前で、肩を落として悲しんで頂いているのは、僕の妻役の渡辺典子さんです。遺影は、僕が生きている間は、置いてないので、以外と見る機会がなかったです。「いなか刑事」に出演なさっている。鶴見辰吾さんが、面白いことを話されていたので、載せちゃいますね。そう、問題なのはストロベリー味なんです。きっと、作った人は、口に入れる物だから、違和感の無いように親切で、そういう風に作ったんだろうと思うけど・・「血糊を使う時って、緊迫した場面じゃないですか!」「殺されるって時に、口に広がるストロベリーな感じがとってもミスマッチだよね。」あー、なるほどね。でも、どんな味ならいいのかな?って思うと、思いつかないですよね。なんか良い意見無いですかね?  今度死ぬときは、のたうち回ったり、痙攣してみたりとか、色々してみたいな。挑戦してみますね。他の映画で見たんだけど、鶴見辰吾さんの死に方良かったなー。演技も力が抜けてて、好きですね僕は。

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