横浜フランス映画祭2003年

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6月21日土:パシィフィコ横浜にて、横浜フランス映画祭で、「畏れ慄いて」が上映されました。チケットも早々と売り切れて、いっぱいのお客様の前で、上映できました。ありがとうございました。良いお客様ばかりで、予想に反して、すごく良く笑ってくれて、コメディという、ジャンルの面目が立ちました。僕は、正直、映画を楽しむ余裕がなかったです。みんな、引いてしまったらどうしようって、心配ばかりしてました。でも、良かった。ホッとしました。監督も相当喜んでいると思います。この日は、4時ぐらいに行けばいいかなと、適当に会場に着いたんです。そのとたん、超ハードでした。インタビュー受けたり、密着取材が入っていて友達と話しているときも、サインしているときも、舞台の控えで、馬鹿やっているときも、ずーとカメラが回っていました。これ、かなり疲れますね。でも、ビックリしたのは、僕の事は日本人には、誰にも知られていないのに、今回の団長のヴァンサン・ペレーズさんがやってきて、誰にも紹介されていないのにYasunari ,nice to meet you.と握手してきました。これには、驚いた。さすが、団長さん、でもありえなくない?ですか?楽屋に入ったときも、いろんなフランスの方々に、近藤だ、近藤が来たぞ、みたいな、向こうのが全然大変な人たちなのにぼくのことを知ってくれてるんだ!みたいなー。そして、向こうは国際的なスターなのに、やっぱり普通に接してくれる。夢のようでした。

↑上映後に、おこなわれた質問コーナーの様子です。シルビーにドイツ語で、質問しています。何を言っているのか、僕たちには、分かりませんー?。右から、アランコルノー、シルヴィテステュ、辻かおり、諏訪太朗、僕、藤田宗久(敬称略)舞台挨拶は、自主映画以来だなー、変なこと言わないように、ドキドキしてました。

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↑サイン会場の横で、インタビューに答えています。お客さんの反応はどうでしたか?と、聞かれています。真ん中に立っている黒い服の女性は、西嶋優子さん、一日僕の通訳をしてくれました。カメラマンの質問も訳して貰いました。フランスから、結構マスコミの人が来ていました。この映画が、日本でどういう評価を得るのかは、フランス人も気になるところ。でも、この質問、他の人にもしてくれたのかな?心配です。おれ、なんて答えたのか、あんまり覚えていないです。やばーー

あーでも、ほんとに良かった。良い雰囲気のまま、上映が終わったことに感謝します。このまま、配給が決まると、いうことないんだけどなー。

 

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