素晴らしき偽善者
日本大学芸術学部映画学科＊平成２３年度卒業制作：田原組
監督：田原 毅 撮影：秋戸香澄 録音：松山千紘
監督助手：井上卓馬・徐 正教・黄 智姫・他
出演：松本博之・川口貴弘・八木橋慧惠・東條織江・佐藤 太
金子彩奈・原木拓郎・是佐陽太・他 （以上敬称略）
←田原監督です。左は佐藤太さん（笹塚放課後クラブ）刑事役、しぶいです。田原監督とは昨年に続き２作品目の出演です。ありがとうございます。
今回の僕の役はといいますと、新興宗教の教祖の役です。そして、そして、↓の八木橋慧惠さん（可愛い！）演ずる女子高生を・・・・。です。はい。稽古の時のが、かなりそのあれでして、八木橋さんごめんなさい。楽しかったです。楽しんでる場合かよと言われそうですが、まあ、それが楽しくてやってるのですよ。そもそもエロいおじさんというのは、実は若い頃ちょっと、憧れてました。爆。やっと、そんな役が似合うようになったのかなと、感慨深いです。いや、似合ってるかどうかは知らんのですが・・。内容は、かなり濃密で時間内に収まらないほど（実際収まらなかった？）、てんこ盛りの内容です。笑。おかげで、僕は台詞をかなりカットされましたが、ていうか、いっそいらない役じゃない？って聞いたら、それはないでしょ。と言ってましたが・・。
主役の松本博之さんは、仮面ライダーオーズの人です。おお、すごいイケメンでした！演技もしっかりしてて、色々考えてて、う～ん感心しごくです。右下の写真の人ね。横に立ってる人が黄さんです。松本さんのメークしてました。今回は、企画の段階では、色々と打合せをしたのですが、いざ撮影に入ったら、あまり現場に行くことも無く、ちょっと寂しかったです。お会いしてない共演者のかたもいっぱいいまして、すこし残念でした。
↓今回も撮影は秋戸さんです。前回の作品で撮影賞を獲得しました。実力は折り紙付きです。すてきな笑顔で、厳しい指示を出します。笑
病院のシーンでじは、秋戸さんのお母さんがわざわざいらしてくれて、みんなのために食事を作ってくれました。美味しかった！娘さんに彼氏はいますか？って、いじわるな質問をしたら、出来たら私がすぐにわかります。ときっぱり言ってました。仲の良い親子ですね。良い事です。また、どこかで、一緒にお仕事したいですね。
この病院のシーンのとなりで、教団の事務所の設定で、僕と松本さんのシーンを撮っていました・・。そんなおり僕が、珈琲にお砂糖を入れるというシーンで、シーンとしてる中、スティックシュガーから流れるサーという音が部屋に響き渡ります。緊張したシーンでなぜかこの音が、とてもツボにはまりまして、松本さんと二人で笑いが止まらなくなってしまいました。スティックシュガーを何本使ったことか！時間にしてどうだろう？４０分ぐらいは笑いが止まらず、使い物にならない状態でした。スタッフの人たちは、唖然として、何が可笑しいのか分からないといった表情を浮かべていましたが・・・。まあ、こういうことっておきるんですよね。楽しんでいる場合かって言われそうですが、まあそれが、役者って事の楽しみなんですよ？爆。違うか～！今回、久々に少しくさい芝居をしてしまいました。でも、あまり遊んでないですけどね。まわりが、真面目なので、映画自体の雰囲気が壊れそうだしね。難しいところです。ちょっと中途半端な人になったかも？やばい。↓の３人は教団の幹部の人たちです。ワンダフル体操というやつを踊るのですが、彼らは、とても面白いキャラの持ち主たちで、見てて楽しいです。 もう写真からも伝わってきますよね。ほんとに、みなさん、将来が楽しみです。お願いしますね。老後のこと・・・・・。
