親愛なる人殺し
日本大学芸術学部映画学科の夏休みの課題の映画に出演させて頂きました。
監督:田原毅 撮影:秋戸香澄 録音:松山千紘
監督助手:藤原拓海・小野雄大・熊田唯子
撮影助手:海部光一・阿保友理恵
録音助手:志摩賢太・他
出演:西島麻衣・亜南博士・加藤エン・末次美咲・井上卓馬 (敬称略)
←スタジオの屋上で夕日を見つめる田原監督。(決めてる感じですね)
撮影は、8月の初旬に行われましたが、お話を頂いたのが5月の連休明けで、
およそ3ヶ月の準備期間があったわけですね。その間、会ってお話をしたり、
打合せをしたり、本読みをしたり、衣装合わせをしたりと試行錯誤したわけです。
準備期間としては、申し分ないと思いますが、それでも、撮影が終わってみれば、
ああすれば良かったとか、こうすればもっと違ったかなと考えてしまうものです。
それは、役者の宿命なのか、単に僕に才能が無いだけなのか、やはり、僕が怠け者だからかは、定かではない。(笑)
10分の短編で、撮影日は6日間ありましたから、充分な時間はありましたが、それでも現場ではだんだん余裕が無くなっていく、改めて映画作りの難しさを感じました。暑さと時間と自分と闘いながら、得てして流れ作業的になりがちな現場を創作活動の場に切り替えていく。
そこでは、チームワークが不可欠だと思います。この田原組なかなか、統制の取れた良い感じの現場でした。やる気に満ちてましたね。
→撮影の秋戸さん、です。彼女の紹介で今回参加させて頂きました。ありがとうございます。現場での表情は真剣そのもの。
↓僕の奥さん役の西島麻衣さんのスナックでのシーン。
西島さんは、とっても綺麗で可愛いのですが、僕が歳を取っているので、老けメークをさせてしまって、なんか申し訳なかったです。このスナックのシーンは、回想シーンなので綺麗なままですよ。間近で見つめ合えて、幸せでした。(ごめんなさい)
将来の夢や希望がいっぱいに詰まった学生さんと現場を一緒にする事ができて、ほんとうに光栄です。そして、夢をくいつぶして将来がほぼない僕から、なにか一つでも学ぶものがあるのなら、大いに学んで欲しいし、喜んで提供していきたいですね。
しかし、そんなものは無いか(爆)反面教師って事もあるしね。(笑)
こういうおやじが出てくるシナリオを書いた監督にも感謝ですね。
ちょっと、できあがりが楽しみな作品です。あとは、現像して音を入れて、編集ですか~。ちなみに、来年の6月頃大学内で、公開予定があるみたいです。また、報告させて頂きますね。あとは、ちょっとネタバレしそうなので、このへんで、失礼します。ではでは
おっと、忘れてた、同じく共演しました。末次美咲さん、彼女も日大芸術学部の3年生ですが、ハードな役を体当たりの演技で、こなして、素晴らしかったです。僕の、おやじ全開パワーもしっかり受け止めて、頑張ってくれました。将来が楽しみです。ガンバレ!
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