フランスと私
2011-09-12
フランスという国は、日本と人種も違うし言葉も違うし、風土も違う。いやいや、そればかりではなくて、文化も考え方も宗教も価値観も食事も・・違うというよりは正反対に近い??そんなこの地球の裏側の国
私は、フランスに不思議なほど魅力を感じた。
もちろん、映画に出たからだと言えば、それまでなのだが
はや、10年も経過しようとしてるのに・・なぜか変だと思う。
それと同時に、最近、奇妙なほど日本文化の重要性が感じられ始めた
みんなもご存じの岡本太郎氏は、10年フランスで過ごし
戦争後、強烈なほどの情熱を持って日本文化に帰依している。
私の現在の師匠、野口裕之師もまた、
日本人のフェイクさを実はフランス滞在中に発想したという。などなど
比べるのもおこがましいのですが、僕が好きな人たちの中に不思議と
フランスというキーワードが隠れているような気がする。
しかも、それが日本の文化に夢中な人ばかりなのです。
私がそうだから、勝手にそういう風に映ったり注目してしまうのか
はたまた、なにかの因果関係でもあるのだろうか
まったくの謎なのですが・・、
異国に行って自国の事を知ることはよくありますよね
それにしても、フランスは異常だ!へへ
時代は、どんどんグローバル化していくでしょう。
だからこそ、今、日本人が日本人らしくあることは、フランスにとっても
いや、世界にとっても、大切なこと、あるべき重要な事の様な気がします。
そうしないと、世界中どこに行っても同じ文化で同じ建物で・・では
大切なことを気付かせてくれる機会を喪失してしまう可能性がありますよね。
生物の多様性を維持する上でも、みなさん日本を再考してみては・・
えらそうな事を言って、すみません
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